高齢期の歯の保健

高齢期の歯の保健

 日本人の平均寿命は、生活環境の改善や医学の進歩により、どんどん延びてきています。この急速な高齢化とともに、生活習慣病の割合は増加しているのです。これに伴い、介護を必要とされる方の増加も深刻な社会問題となっています。
 これからの国民は、いかにして健康で充実した老年生活を送るかが、最も重要なテーマとなります。その鍵となるのが、歯の健康なのです。
 健康な歯は、全身の健康への入口です。よく噛んで食べることは、元気な身体を維持し、骨そしょう症やアルツハイマー病などの病気を予防することにもなります。そして美しい歯や口元は、心も健康にします。
 はつらつとした笑顔で、いきいきと過ごせる期間を長くすることが、極めて重要となっているのです。

ワンポイント!

・バランスのとれた食生活を心がけましょう。
・よく噛む習慣をつけましょう。
・入れ歯はいつも清潔にしておきましょう。
・定期的に歯科健診を受けましょう。
・お口をケアし、きれいにしましょう。
・寝る前などには歯みがきでお口のなかをきれいにしましょう。


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